薬剤に注意を!
薬剤というと特殊な化学薬品と思いがちですが、家庭には以外に多くの薬剤があるものです。
下記にあげた、化粧品、洗浄剤など、衣類につけないように注意してください。
薬剤などの付着が原因による変色等
■パーマ液
パーマ液の主成分は、1液が還元剤、2液が酸化剤です。
還元剤が綿や麻素材などに付着すると変退色しますが、クリーニングの乾燥工程やプレスなどの加熱でより激しい変退色が起きます。
■香水
香水の主成分はアルコールです。アセテート製品の染色はアルコールによって溶け出てしまうことがあります。
■除光液
除光液の主成分はアセトンという溶剤が主に使われています。これは、アセテート繊維そのものを溶かしてしまいます。
■ヘアムース
ヘアムースの中には、髪の毛を固める樹脂剤が含まれています。これが、生地に付着すると取れにくくなり、汚れが付着して黒い斑点になってしまいます。
■カビ取剤、台所用漂白剤
カビ取剤、台所用洗浄剤、洗濯用塩素漂白剤の主成分は、次亜塩素サンナトリウムです。この薬剤は綿、麻、レーヨン、テンセル製品などの色素を退色させてしまいます。
■トイレ用洗浄剤
サンポール、シャット、トイレマジックリンなどのトイレ用洗剤には、強酸である塩酸が配合されています。塩酸が植物系の繊維(綿、麻、レーヨン、テンセル等)に付着すると、繊維が酸化変色し、穴があくほど弱くなってしまうことがあります。
■バッテリー液
自動車をはじめとして、バイク、ボート、ジェットスキー、屋外発電機などに使われているバッテリーの補充液は、希硫酸という強酸です。
バッテリー液が綿などの植物系繊維製品に付着すると、ゆっくりと水分が蒸発し、濃硫酸へと変化し、製品に穴をあけてしまいます。
特に、ドライクリーニングでは落ちにくく、乾燥やプレスなどの過熱工程で、穴があいてしまうことが多いようです。
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■Closes
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